先週は関西でも雪が積もってビックリしましたね。
年に1回くらいは雪が積もる時はあるのですが、今年は例年並みに雪が降るようです。
去年は、兵庫の神鍋高原のスキー場で雪が降らないというニュースを見ました。
さて、普段は雪が積もらない関西ですが、積もってしまった場合は、防犯対策を見直す必要があります。
普段と違う環境ですので、予想外の問題も発生します。
一度、積雪時の防犯を考えるのも良いかと思います。
雪国の防犯対策を参考にチェックポイントをリストしました。
1. 防犯砂利の効果低下
庭や家の外構部分に「防犯砂利」を敷いている家も多いと思います。
防犯砂利とは、砂利の上を歩くと音が鳴って、人の侵入を知らせる効果があります。
しかし、雪は音を吸収する特性があり、積雪時には防犯砂利の上を歩いても音が鳴りにくくなります。
そのため、積雪が多い場合は他の防犯対策も併用することが重要です。
2. 防犯カメラのメンテナンス
積雪や結露により、防犯カメラのレンズが汚れたり、雪の重みでカメラの角度が変わったりする可能性があります。
カメラの視界が遮られると録画ができなくなるため、定期的に雪や汚れを取り除きましょう。
高級な防犯カメラの中にはヒーター内蔵型もあり、レンズの曇りや着雪を防ぐことができます。
3. 電子機器の故障リスク
冬の過酷な環境は、防犯カメラやセンサーライトなどの電子機器にとって負担が大きく、故障のリスクが高まります。
複数の機器を設置しておくことで、万が一の故障時にも安心です。
あと、点検も大事ですね。
4. センサーライトの活用
積雪時に唯一、防犯上、良い事といえば、雪が光を反射するため、夜でも通常より明るくなることでしょうか。
空き巣は目立つことを嫌うため、センサーライトは非常に有効な防犯対策です。
故障に備えて複数のライトを設置することで、より安心できます。
冬は防犯設備が機能しにくい環境ですが、適切なメンテナンスと工夫で安全を確保することができます。
日頃から設備の状態を確認し、必要な対策を講じましょう。 |