桜やゴールデンウイークも終わり、もうすぐ梅雨入りの季節です。
梅雨になると、他の季節よりも雨の日が多くなるなるわけですが、防犯上も気を付けたい季節です。
ネットで調べてみると「東京都における気温上昇と犯罪件数増加の関係」というレポートがあるくらい、気象は犯罪には、ある程度の相関関係があると考えられているようです。
雨は空き巣・侵入盗・車上荒らしにとって、好都合な条件といえます。
雨が降ると通常、傘をさして移動すると思いますが、傘をさす事で顔を他人に見られにくくなります。
目撃者が減るという意味で、空き巣・侵入盗・車上荒らしにとって有利に働きます。
防犯カメラを設置していても、雨が降ると、雨粒がレンズについたり、雨で視界が悪くなり上手く動画が撮れない可能性もあります。
音も雨音がかき消される可能性があります。
雨が降っているときは、防犯カメラが機能しているかの確認を頻繁に行いましょう。
また、雨音が発生しますが、雨音が足音や物音をかき消してしまいます。
雨は音を吸収する作用があるそうです。
家に居る状態でも、空き巣・侵入盗が、家に入ってくる可能性もあるのです。
戸締りをしっかり行いましょう。
ワンドア・ツーロックや、窓の補助錠取り付けなど、空き巣が侵入は面倒だなと感じる防犯対策が有効です。
嵐の時などは、車上荒らしが多いです。
天気が悪いと、どうしても目視で確認する事が無くなりますし、防犯用のブザーが鳴っても風の音で聞こえません。
車上荒らしもですが、だいたい、空き巣・侵入盗・車上荒らしは下見をしています。
そして、明らかな留守時や、天候的に有利な時に、犯罪を実行します。
普段から、貴重品は車上に置かないようにしましょう。
また、車自体に価値がある場合は、セキュリティの高い車庫に車を置くことをお勧めします。 |