2024年に入ってから地震が多く起きてるように感じます。
1月1日の能登半島地震や、4月3日の台湾地震などが大きな地震があったため、ニュースに触れる機会が多くなって、そう思っているだけかもしれません。
しかし、そうは言っても対策を行う事は重要です。
今回は地震発生時における防犯対策として、被害を最小限に抑えると同時に、地震発生時に犯罪から身を守るため方法を考えていきたいと思います。
■貴重品の安全な保管
地震発生時には、自宅が倒壊する可能性があります。
その際に避難所などに行くと貴重品が盗難にあうリスクが高まります。
貴重品や重要書類は、防水・防火性のあるセキュリティボックスなどに保管し、可能であればそれらを一箇所にまとめておくにも良いと思います。
地震後に避難する際にも、簡単に持ち出せるようにすることが重要です。
■停電時でも動くセキュリティシステム
家庭用のセキュリティシステムや監視カメラがある場合、地震による停電で機能しなくなることがあります。
バックアップ電源を準備しておくことで、地震後もセキュリティシステムが機能し続けるようにしましょう。
また、停電時でも動作するタイプのセキュリティ機器を選ぶことも一つの方法です。
例えば、太陽光発電が付いた簡易的な防犯カメラもあります。
ただ、地震で機器類が傷んでしまい、火災などのリスクが無いわけではないです。
貴重品を確保してから避難する場合は、あえてセキュリティーを切っておくのも選択肢の一つだと思います。
■地域コミュニティとの連携:
地震後は、地域社会との協力が非常に重要になります。
地域の防犯組織や自治体、町内会が主催する防災訓練に参加し、近隣住民との連携を密にしておきましょう。
地震発生後は、警察も交通整理や他の業務で忙しいので、110番してもすぐには来てくれない可能性があります。
その際、近隣住民で協力して見回りを行うなど、共同での防犯活動を行う事になります。
地震直後からしばらくは、ご自身や財産を守るためにも、地域コミュニティとの連携を心掛けてください。 |