2024年も2か月を過ぎ、もうすぐ桜の季節がやってきます。
4月になると新生活を始める方もいらっしゃるのではないでしょうか?
気になるのは新居の防犯対策なのですが、賃貸物件だとドアなどを加工して自由に補助錠を追加することは難しいと思います。
そこで賃貸物件であってもできる防犯対策をご紹介します。
1.防犯カメラの設置
引っ越し先の家やアパートに防犯カメラを設置することで、不審者や犯罪者の活動を監視し、犯罪のリスクを軽減できます。
外部や玄関などに設置することで、置き配やご近所トラブルの際にも役に立つかもしれません。
最近はIPカメラといってインターネットさえあれば、どこでも監視できる便利で安価なカメラもあります。
家の外やベランダ、運用方法によっては室内に取り付けることで防犯になります。
通常であれば、ネジなどで固定するのが望ましいのですが、強力な両面テープや、紐や結束バンドなどで取り付ける事も可能です。
その場合は、カメラごと盗まれたり壊される事を想定して、カメラ内蔵のSDカードではなく、クラウドや室内のハードディスクに録画することが望ましいです。
2.セキュリティシステムの導入
費用がかかりますが、ホームセキュリティシステムやサービスを利用することで、侵入者が侵入しようとした際に警報が鳴るなど、即座に警告を受けることができます。
窓やドアにセンサーを取り付けるなど、セキュリティを強化しましょう。
有名な警備会社に相談してみてください。
3.貴重品を隠しておく・部屋の整理整頓
貴重品や重要な書類などを隠すための安全な場所を確保することも重要です。
金庫が良いのですが、じつは金庫は処分する時に困ったり、金庫のカギを無くしたり、意外とデメリットもあります。
また、部屋が汚いと空き巣に入られた際、何かを盗られた事に気が付かない、気が付くのに時間がかかる、といったケースもあります。
部屋はキレイにしておきましょう。
4.ご近所さんとのコミュニケーション
引っ越し先のご近所さんとのコミュニケーションも大事です。
最近は、近隣に挨拶をする方がリスクといった考え方もありますので難しいところですが、近隣との信頼関係を築き、不審者や異常な活動に対する警戒心を共有し合うことが、防犯対策に役立ちます。
マンションや近所でよく会う人とは挨拶しておきたいところです。 |