2024年は1日目から大変な事が起こりました。
令和6年能登半島地震では多くの方が被災し、現在でも避難生活を余儀なくされている方も多くいらっしゃると思います。
避難生活は避難所に行けばいいじゃないか、いったん県外に行けばいいでしょう、と言う人もいますが、話はそう簡単ではありません。
私も阪神大震災を被災したのですが、家族に病気や介護などで避難所に行けない人がいたり、ペットがいると避難所が難しい場合もあります。
また、悲しい事に被災地を食い物にする非道な空き巣も発生しているようです。
そういったことがあると、町内の人たちで連携して即席の自警団を作ったりするのですが、実際に空き巣と鉢合わせた場合にどうするのか?と考えると中々危ないです。
今、注目されているのは防犯カメラです。
カメラ自体に抑止力があります。
撮影が出来ていると後で警察に提出して捜査に協力することもできます。
ただ、警察の捜査があっても、中々すぐには捕まらない状況もあります。
「避難時に貴重品は持って行くようする」と分かっていても大きな物は持って行きにくいですし、崩れかかった家に入って必要な物を探すのは危険な行為です。
やはり、平時から貴重品はまとめておくか、所定の位置に置いておく、場所を把握しておくのが大切です。
被災時は財産を守りたいですが、まずは命を守る行動が大切です。 |