ゴールデンウイークも終わり次の大型連休はお盆か夏休みでしょうか。
また日常が帰ってきました。
季節は移り変わり、これからは梅雨になってジメジメしたり、夏になって暑くなってきます。
そうなると、在宅時はエアコンを点けるか、窓を開ける事になると思います。
そんな時に、ちょっとそこまで・・・と、窓を開けっ放し、無施錠で外出してしまうようなことはないでしょうか?
マンションだから大丈夫、少しだけだから大丈夫という考えはマズイです。
住宅への侵入ですが、ガラスを破壊したり、ピッキングなどに代表される錠前の不正な解錠、ドアの破壊など色々な手口を使って行われますが、侵入の原因で実に50パーセント近くを占めるのが「無締り」です。
無締りとは、鍵をかけないで外出すること。
鍵が閉まってない状態です。
警察庁「令和元年の刑法犯に関する統計資料」という犯罪の統計でも、窓からの侵入が一番多いという統計があり、また、無締りでの侵入が2番目に多いとなっています。
(ちなみに一番多いのは、ガラスを破壊しての侵入です。)
無締りで侵入された場合、被害者の立場で考えると、被害にあっても被害に気が付きにくいです。
そして被害に気が付いてから警察に通報しても、いつ頃に被害にあったか分からない、といったマズイ状況になりかねません。
窓の開け閉めがめんどくさいというのも分かりますが、外出時は窓をキチンと施錠しましょう。 |