2022年の冬は激動の冬です。
ロシアによるウクライナ侵攻、日本でも3月16日未明の大地震発生など、コロナも含めて予想できない事が頻発しています。
さて、コロナの場合は密にならないというのがセオリーですが、大地震や戦争が起こると、避難する事になると思います。
特に大地震の場合は、津波が押し寄せてきたり建物が壊れそうであったりすると非難待ったなしの状況となります。
どこで被災するか、というのもありますが、基本的にまず、死なない行動を優先すべきです。
落下物に当たらない、建物や家財道具に押しつぶされない、火事に巻き込まれない、津波から逃げる、などです。
鍵はどうするのか?という問題があります。
緊急事態ですので、悩むより逃げろ!というのが正解だと思いますが、クルマはキーをそのままにして逃げる、家の鍵は閉めるというのが、セオリーだそうです。
クルマを道路の左側に寄せる。
エンジンを止める。
ドアロックをせず、キーをつけたままにする
緊急車両の走行の妨げにならないように、、、というのが目的となっています。
盗難や転売対策として、車検証を持って逃げる、というのもいいようですが、現実問題、色々難しいところかもしれません。
家の場合は、火事場泥棒や、生きていくためにやむを得ず泥棒という人もいるかもしれませんので、戸締りはしておきたいです。
家が流されたりペシャンコになったりしなければ、そこまで神経質に非常持ち出し袋などを作っておかなくても大丈夫です。
家さえあれば、あとから私財を取りに行く事は可能です。
例えば、阪神大震災の場合、家が残っていれば、いつでも食料や衣服を取りに行く事が出来ました。(※ただし、建物が半壊だったりすると、危険です。)
しかし、東日本大震災の原発事故の場合は、家が立ち入り禁止区域になってしまうと、建物が無事でも取りに行く事はできません。
2021年の熱海の土砂崩れの場合は、そもそも家が流されてありません。
近隣の環境と起こるかもしれない災害の種類を想定して、適切な対策をしておきたいところです。 |