振り込め詐欺、オレオレ詐欺、還付金詐欺、架空請求詐欺と例を挙げればキリがないほど、様々な振り込め詐欺。
一部の詐欺が減少傾向にあるとはいえ、2017年は1万6000件を超えています。
警察庁が発表した認知件数は、2016年は月に300件以下でしたが、2017年に入ってからは月に400件を超え、さらに下半期には500件を超える月もありました。
手口は色々ありますが、最近、よく聞くのは、スマートフォンやパソコンでアダルトサイト利用料払うように促す画面が出るものです。
画面を消しにくいように、「×」ボタンが小さかったり押しにくかったりします。
また、パソコンの場合であれば、ピーピーとビープ音が大音量で流れたり、スマートフォンの場合は、ついつい電話をかけてしまうような仕組みになっていたりして、ユーザーが冷静な判断が出来ない様な細工がされています。
振り込め詐欺系でいうと、支払方法が銀行振込以外にも、ゆうパックで送る、アマゾンギフト券を送る、ビットコイン、コンビニ収納代行、、、支払方法も様々です。
最近では正式な振込票と勘違いをさせる目的で、ハガキの裏面に個人情報保護シートを貼っているような場合もあります。
とにかく、不審な振込・お金を払えと促された場合は、家族や友達、警察などに相談することをお勧めします。 |