先日届いたセコムさんのメルマガに興味深い事が書いてありました。
「ドロボウの手口の4分の1は忍込み」との事です。
「忍込み」とは住人の在宅中(就寝中)に侵入する手口のことです。
警察庁が発表した2016年の犯罪統計によると、住宅侵入盗の件数は39,248件なのですが、そのうち空き巣が68パーセント、忍込みが26パーセントです。
しかも、近年、忍込みが増加傾向にあるようです。
理由としては、防犯設備の普及や、既存鍵の性能向上でピッキング等の対策が一般化してきたため、空き巣がしにくい状況になってきたのと、在宅中は鍵が閉め忘れていたり、換気のための窓のカギを閉めていたない等があると思います。
もし換気のために施錠していないとすると、データは無いのですが、夏などは忍込みが多いかもしれません。
在宅時に部屋でバッタリ忍込み犯と出くわしたら・・・とんでもない事になるのは明らかです。
そのような事にならないように、常に施錠、換気もできるだけ見張って行うなど、気を付けましょう。 |