子どもが小学生・中学生になると、防犯対策を考える必要があります。
幼稚園までとは異なり、小学校になると一人で登下校する機会が増えます。
また、幼稚園までと異なり、自転車やバスを使って遊び、習い事に行くなど、行動範囲も格段に広くなります。
子どもを狙った犯罪が多くなっているので、親が出来るだけの事をするにしても、やはり、子どもにも自分の身は自分で守るということをしっかり認識させる必要があります。
現在、便利な防犯グッズが色々あるので、必要に応じて利用を考えてください。
1.防犯ブザー
ヒモを引っ張ったり、ボタンを押すことで、大きな音が鳴り、異常事態を周囲に知らせます。
ランドセルや通学カバンに取り付けられる小型のものになっています。
声が出せないような状況や、誘拐や犯罪以外でも、閉じ込められるような場面で有効です。
反面、自分で動かさないと作動しないので、パニックになっている時は使用するのを忘れる可能性があります。
また、ブザー自体が電池式になっている物がほとんどなので、動作チェックを兼ねて、ブザーの使用練習をするとよいでしょう。
2.子ども向けGPS携帯電話
子ども向けGPS携帯電話には、GPS機能が付いており、子どもの居場所が分かるようになっています。
GPS情報は完璧に正確な物ではありませんが、子どものおおよその位置情報を登録している親の携帯やパソコンから確認できます。
https://www.855756.com/selectguide/
3.ココセコム
セコムのサービスで、様々な機能がある専用端末を貸与されます。
位置検索、通報機能、防犯ブザー等機能があり、有事の際にはオペレーションセンターに通報できるようになっています。
全国約2,830ヵ所にて待機している緊急対処員が迅速に駆けつけます。
https://www.855756.com/child/index.html
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