2007年もあっという間に2月を迎えました。
紅白歌合戦に御節料理を味わった生活から早くも1ヶ月、皆様は、どのような防犯対策をお考えでしょうか?
さて、今回は、去年、少し話題になった防犯生垣についてご紹介したいと思います。
防犯生垣とは「家の周りにあるブロック塀を生垣にする」というものです。
では、普通のブロック塀に対して、防犯生垣がどのような効果があるのでしょうか?
まず、ブロック塀にはない透視性があります。
ブロック塀は破壊して侵入するということに対して高い効果を示します。
しかし、一旦、塀の内側に侵入を許してしまいますと、外からの目から侵入者を守るという逆の効果を発揮してしまいます。
そこで、外から何となく透けて見える生垣であれば、外を歩いている通行者や、近隣の住人の目が気になるので侵入後も防犯効果があるといえます。
生垣には防犯効果だけでなく、生活に安らぎを与えてくれるようなこともあるでしょうし、
生垣の手入れをしているときに近隣住民の人々とのコミュニケーションのキッカケになることもあるでしょう。
地域社会の協力的なコミュニケーションは、それだけで防犯効果につながります。
加えて、生垣であれば、ブロック塀のように地震のときに崩れて、家の内外の物を壊したりする危険も少なくなります。
生垣の手入れはブロック塀と違って、簡単ではありません。
また、植物ゆえのトラブルが起こらないとも限らないので、導入に際しては慎重に行わなければなりません。
しかし、生垣にはブロック塀にない防犯効果があります。
防犯手段の一つとして、ご検討ください |