行楽の秋を迎え、家族や親友との旅行が楽しみな季節になってきました。 観光スポットで紅葉を楽しんだり、涼しくなってきたのでハイキングに行く等、出機会は増える事だと思います。
しかし、外出が増えると、家に誰も居ない状態になることも増えるでしょう。
つまり、空き巣にとって、泥棒行為を行い易い状態でもあります。
では、空き巣・侵入犯罪に遭い難いようにするために、私達が外出時に行うべきの対策は、どのような事が考えられるでしょうか。
基本的に空き巣は、留守宅か、家の人が完全に寝静まった夜中の家をターゲットとします。
なので、「家が留守」ということを悟られないようにしなければなりません。
まず、留守中は新聞や郵便物が届かないように、配達所や郵便局に伝えておく事です。
特に新聞は溜まってくると、いつから留守なのかが、容易に分かってしまいます。
マンションなら、廊下を見渡して、新聞がそのままになっている住居が、まず、空き巣のターゲットになるでしょう。
また、家の中の明かりをつけておく。外から見える位置の明かりが効果的です。
例えば、午後8時に外から見て、家が真っ暗だと、空き巣は家の人が就寝したというより、まだ、家の人は誰も帰ってきていない=留守と判断するでしょう。
留守番電話機能を切っておく。できるならば、転送電話にする。
電話帳や番号案内サービスで名前(表札)や住所から電話番号を調べることができます。
時間を空けつつ10回ほど電話をかけて、全て留守電になれば、その家が留守ということを空き巣に悟られてしまいます。
そして「防犯対策をしているぞ」という姿勢をアピールする事も重要です。
「窓に補助錠を付ける(貼ってガード等)」、特にマンションなら廊下側の窓に付ける。
外からでも見える場所に対策をします。
「窓に補助錠があるならば家の中にも何かある」と思わせる事が出来るでしょう。
リスクを怖がる泥棒なら、それだけで、たとえ留守と分かっていても、侵入を諦めるかもしれません。
上述の対策は、外から見えるというところがポイントなので窓の補助錠に限らず、玄関扉に補助錠を取り付ける(2ロック・3ロック)のも効果的です。
また、実際、侵入をトライされたとしても、CPマーク付き錠の2,3ロックなら、10〜15分以上の時間を稼ぐことが出来ます。
最後に、外出前の施錠・・・自宅の鍵を必ずかけて外出してください。
行楽へと逸る気持ちが、平時ではありえないことを行ってしまうかもしれません。
出発前にしか、出発前の空き巣対策は出来ません。
以上の点に気をつけて、楽しい行楽シーズンを謳歌してください。 |