28.ロックの日のイベントに出席しました　〜　2008.06.09　地下鉄「西神中央」駅前広場

2008年6月9日、西神中央駅前の広場で、ロックの日のイベントが行われました。
アーヴァンロックサービスも、昨今の犯罪事情などを考え、こういったイベントでの啓蒙活動の重要性を認識しておりますので、ロックの日のイベントに参加いたしました。
当日は、目立つ緑のジャンパーを着て、通りを歩く方々に、パンフレットを渡すなどの活動を行いました。

ロックの日に併せて、読売新聞でも防犯対策の特集が組まれていました。
今回はその中でも特に重要な点をご紹介いたします。

●基本は「ワンドア・ツーロック」

泥棒が侵入を行う際、もっとも重要視していることのひとつに、侵入にかかる時間があげられます。
犯行を素早く行い、すぐに現場を去ることで、住民や周りに人に見つかりにくくなり、結果、捕まりにくくなるためです。
泥棒は一般に侵入に5分以上かかると、約7割が侵入をあきらめると言われています。
その時間稼ぎのために、ツーロック（鍵を二つつける）ことが重要なのです。
また、マンションなどで、鍵が二つある家のドアと、鍵が一つだけのドアがあれば、当然、一つだけのドアを選ぶことでしょう。
ただし、賃貸住宅などでは、勝手に鍵をつけることが出来ないことがほとんどなので、事前に、管理人や家主さんに相談することが必要になります。

鍵をたくさん付けるであるとか、最新の防犯機器を導入するとか・・・そういったことよりも、実は、大事なことだったりします。
つまり、「防犯に対する意識」です。
「うちには盗られて困るものはない」など、そういったことを言う人もいますが、そんなはずはありません。
鍵を閉めてなくて、家でくつろいでいるときに、侵入してきた泥棒とバッタリ出くわしたらどうなるでしょうか？恐ろしいことですよね。

また、防犯対策とは、少しズレてしまいますが、玄関前に、雑誌や新聞の等の燃えやすい物をを置くことも止めましょう。
放火されてしまう場合もあり、玄関が火元になると、脱出出来なくなることも考えられます。

まずは、意識から！
防犯対策を考えていきましょう。